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SNSから警告 商標登録の申請件数が激増している理由との関係

 

商標登録の出願件数の推移
特許の出願件数の推移
実用新案登録の出願件数の推移
意匠登録の出願件数の推移

先日、お客様から警告状が送られてきたという相談を受けました。
最近そういった相談が増えてきています。

でも、先日の相談で特徴的だったのが、
SNSで警告状が送られてきたというものでした。
インターネット社会になり、より侵害品が発見しやすくなり、
さらに警告することもよりハードルが低くなっているように感じます。
SNSで警告というのもどうかと思いますが、
自身の権利を守るのに必至なので、やり方はお構いなしです。

今回の件、結論としては、警告内容に反論する余地がなかったので、
商品の撤収、サイトへの商品掲載の削除等の対処を行いました。

アイデアを守る、いわゆる知的財産には、
商品・サービス名を守る商標登録の他、
アイデアを守る特許、実用新案登録、
デザインを守る意匠登録があります。

トップに示した出願件数の推移からもわかりますが、
特許、実用新案登録、意匠登録とは異なり、
商標登録の出願件数がここ数年で激増しており、
インターネットの普及も原因していると考えます。
それに伴い、商標登録に対する意識も高くなっているように思います。

“自分は大丈夫”、という感じにはいかなくなってきたように思います。

 
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